あなたの愛を



自分の部屋の窓からバイクに股がる優夜に見惚れて。

小さくなって行く優夜の背中に手を振った。



もう私には優夜以外居ない。



これからも私の側に居るのが優夜でありますように。





どんな願いが叶わなくてもいい。




でも、



この願いだけはどうか神様、






叶えて下さい。









END





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