◇◆続!イヤよ、イヤよ、も好きのうち◆◇



あたし…。
そんなつもりじゃ…。


そう言おうとすると、


「覚えてろ!」


プイと、どこかへ行ってしまった。

あ~。
なんでこうなるかな?


ガックリ肩を落とすあたしの前に、ドリンクを差し出す人。


淳君…。


「どうぞ!」


「ありがとうございます。」


受け取ったあたしは、淳君に早く消えてほしい…なんて思っていた。



< 163 / 246 >

この作品をシェア

pagetop