◇◆続!イヤよ、イヤよ、も好きのうち◆◇



素っ気無い返事にガックリ肩を落としてしまう。


まだ…プロポーズしてくんないの?

あたしから、プロポーズしちゃうぞ~!!


と、思いつつもやっぱり女はロマンチックなプロポーズを求めちゃうよね…。


そんな日が一ヶ月程続いた。


「朱莉。おはよ!」


寝て居るあたしを起こそうと、何度もキスをする翼。

「ん…。なんだか、ダルい。」



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