◇◆続!イヤよ、イヤよ、も好きのうち◆◇



「そっか!あいつは保育園好きだからな~」


すると、いきなりあたしの腕を引っ張り、社長椅子に座る翼の前へと……。


「まだ会議までに時間あるな!」


「…あるけど?」

椅子から立ち上がった翼は、あたしの腰に手を回し、

「……んっ……」

甘くて、深いキスをする。


「バカ…。」


真っ赤なあたしは翼から唇を離した。


「誰も来ないからいいじゃん…。」


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