◇◆続!イヤよ、イヤよ、も好きのうち◆◇



目の下にクマを作ったあたしはいつもの様にデスクに座る。


昨日は一睡も出来ないまま出社。


この歳にもなれば睡眠を取らないと、お肌はボロボロ。


酷い顔のあたしは隣りの視線が気になっていた。


南君の視線…。


チラチラとあたしを伺うの、やめてくんない?


そう言いたいのをグッと堪えて知らない振りをする。

南君は時に、お節介でムッと来る時あるのっ!



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