◇◆続!イヤよ、イヤよ、も好きのうち◆◇



…次の日…


会社に出勤した俺は一階フロアーで、前山とぶつかった。


きゃぁ!


甘ったるい声がフロアーに響き、地面には書類や鞄の中身が散乱している。


「悪りぃ。前山、大丈夫か?」


「足、痛いですぅ!」


はぁ?
ちょっとぶつかったくらいで?


足、挫くのかよ?

俺は必死に種類を集める。


前山は、鞄の中身を整理し出した。


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