◇◆続!イヤよ、イヤよ、も好きのうち◆◇



片付け終わると、前山を医務室に届けて、俺はオフィスに向かった。


朝から、機嫌が悪い俺は朱莉の事ばかり考えていたせいで前山にも気付かなかった。


ぶつかって、俺に甘えてくる前山を内心ダルいなんて思っている。


デスクに着いた俺は、仕事!仕事!と言い聞かせてパソコンを開く。


たまにポーっとしてしまうのは、朱莉のせい!!


仕事、全く捗らねぇじゃんかよ!



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