◇◆続!イヤよ、イヤよ、も好きのうち◆◇
社長と営業??
翼と久し振りに繋がった夜…。
「朱莉…。待ってろよ…。」
と、甘い翼の声がいまでも残っている。
その声を思い出す度に胸がキュンとなり、次には顔がニヤリと綻ぶ。
朝一番の新幹線に乗り帰って行った翼。
「朱莉からの連絡が、俺の支え!だから、毎日連絡しろよ。」
頭をポンポンと撫でる翼を愛しく感じながら見送った。