あたしの教室最低最悪!!
「あ、なんかごめんね。転校初日から重い話しちゃって」



「あ・・・気にしないで??」


小梅は小さく頷くと、「明日早いからそろそろ空も帰りな?」といい、手をふった。



「うん、じゃあね」



自分の部屋に戻ると電気をつけ、座り込んだ。




「ここで頑張るって決めたのにな・・・」



荒れてる教室・・・



きっと残酷なものが待ち受けてるのだろう。




あたし、それに耐え切れるのかな?




正直自信ない。





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