chance
結局芸名は

カタカナで
『アイリ』に決定した


訳分かんねぇなすり付け合いの為、時間がなくなってしまい、急いで付けた名前が『アイリ』だった


アゴがアイリが良いと言い出し、すぐに決定された!


まぁ~可愛い名前だからアタイはめちゃくちゃ気に入ったのは言う間でもない!


本名に比べたら、何千倍もいいしな!


えっ!?
だから、本名教えろって?



仕方ねぇな……





アタイの名前は………








って、教えねぇよ!



えっ!?

ムカつくだと?



消すぞコラァ!!



外に出ると
辺りは暗くなっていた

タクシーを掴まえて乗ろうとした瞬間、横から来た男も乗って来た!


なんだよ!なんだよ!

これは、アタイが止めたタクシーですゼッ!?


私『ちょっとあんた何なのよ!』


男『はっ?これは俺が止めたタクシーだけど、降りてくれる?』


そう言って、男はアタイを見た……


なぬっ!


めちゃくちゃタイプじゃねぇか!!



『お客さん……どうするんですか?』


男『もうしょうがない…君何処まで?』


私『○○まで……』


男『○○?奇遇だね!俺と一緒だよ!運転手さん○○までお願いします!一緒に乗って行こう!』

爽やかな笑顔でアタイを見た瞬間



この男性に

恋に落ちやした……





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