chance
母『だから、どの彼氏?』


何人いんだよ!

私『いや……やっぱりいい…』

何人も居たのかぁ……
なんだか寂しい気持ちになっちまったよ……
そんなアタイの気持ちも知らないで

母『疲れてた理由はあれよぉ…ピ〜してピ〜するでしょ!でピ〜してピ〜から、又ピ〜ピ〜ピ〜』

って、こっちが疲れるわっ…!!


初めて聞くエロに
カルチャーショックですゼッ!!


まだ、禁止用語ばかりを使って真剣に説明してくれる母親に
『分かったから、もういいから!』

そう言うと、やっと落ち着いてくれた。


気を取り直し

私『本当の家に行ってみたい!』


母『行ってみたい!って…あんた3歳までは住んでたのよ!』


だから、記憶ねぇーって言ってるだろが!


私『だね…住んでたんだね!…でもアタイ記憶ないからさっ!…連れて行って欲しいなぁ!』


謙虚だベイベ!!


母『記憶ない事くらい、さっき聞いて知ってるわよ!』


………なら言うなよベイベ!


私『だねぇ〜さっき言ったよねぇ〜アタイ馬鹿だよね〜』



母『うん、馬鹿だねぇ〜』


ゴォラ〜調子にのんなよベイベッ!!


いくらアタイでもキレますゼッ!


そんなこんなで、アタイの実家?に行ったらビックリベイベッ!!


なんですかぁ〜

めちゃくちゃ豪邸じゃねぇか!


何処が貧乏なんだよ……

アタイは17年間、何してたんだぁ〜



< 61 / 146 >

この作品をシェア

pagetop