こい花火。
プロローグ

――恋をした。

気付かないうちにいつのまにか心の中にうめつくされた思い。

恋をしたら花火みたいに大きな音を立ててくれたらいいのに。


そしたら自分も相手もきっとこの気持ちに気付くでしょ?










ねぇ……早く気付いて?


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