LOVE RECORD



「まあいい。次はないからな!ほら、早く席につかんか。」


まあいいんですか…
それはありがたい。


私はちょうど
美優が七晴の机と
ジェスチャーしていたので何とか自分の席は分かった。でも隣が空いてる。


喜山君はと言うと…


余った席。


つまり、私の隣の席。


どんだけ運が悪いんだ私。



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