お嬢様~S女~
「実はね・・・今日の帰りお兄さんと一緒に帰れることになったの♪」



あは★



言っちゃったぁ




どんな反応するのかな??



「ふ~ん。で?それだけ?」



えッッッッ!!!!



「それだけ!?!?!?もっと他に言い方あるじゃん~・・・」



「他って??」



「例えばぁ~・・・よかったじゃん!とか??」



「はいはい。よかったですね。」



「うぅ~・・・棒読みやん・・・」



『みづきさん。少しお話あります。私たちについてきてもらえませんか?」



ん?



この人は確かぁ・・・



あッ!!


同じクラスの一ノ瀬さん。



私に何の話があるんだろ??



「璃華、ちょっといってくるね」



「みづき気をつけないさいよ?」


璃華は私の耳に顔を近づけてはなしてくる。



コソコソ話とゆうものだ。



「なんで?」


「たぶん、みづきのお兄様のことだと思うから」



「ありがと。気をつける!!じゃ、行ってくるね」


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