だから…惚れてるんだってば!! 俺と先生の恋愛事情
恭子と近況報告しあっていると、同窓会は始まった。


「直、ここいいか?」


近藤君が、ビールの入ったグラスを持って、私の隣に座った。


「いい…けど。」


「直と、一度ゆっくり話しがしたかったんだ…。」


恭子ぉ…隣にいてぇ気まずいよぉ。


そう思いながら、恭子を見た。


なのにぃ…。


「じゃ、二人ごゆっくり。」


ニヤッと笑って、グラスを持って席を立った。


恭子ぉ~、そりゃないよぉ。


二人にしないでぇ。

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