だから…惚れてるんだってば!! 俺と先生の恋愛事情
「前の…彼女にも…食べさせてもらった事…あるの…?」


その言葉の後、少し顔が曇る…。


「直…?」


「あ、ううん…何でもない。」


無理に笑顔に変えようとした。


飲みかけのコーヒーの缶を置いて、直の隣に行った。


「どうして、そんな事聞く?」


「ごめん…。」


「もしかして…気にしてんのか?アイツの事。」


「違う…ごめんね?変な事言っ…」


「無理して笑うなよ。ちゃんと言えよ…」


「隆治…。」


< 224 / 303 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop