だから…惚れてるんだってば!! 俺と先生の恋愛事情
「岡本先生…仮にもあなたは、担任です。
恋愛感情を抱くのは自由です。

でも、あと少しで卒業なんですよ?
何で、それを優先にしなかったんですか?
男と女である前に、教師と生徒である筈だ!!」


「…すみませんでした。
総ては…私一個人の責任です。」


「ちょ…待てよ!直。俺が、お前をその気にさせたんだ!」

「大山君は黙って!校長先生、私の責任なんです。
罰するなら、私一人でかまいませんから…お願いします。」

涙を零しながら、校長に頭を下げた。


「ちげぇよ!俺が、直…岡本先生に言い寄ったんだ!
先生には関係ねぇだろ!
俺が、学校辞めたら解決するだろうが!」


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