だから…惚れてるんだってば!! 俺と先生の恋愛事情
「宿題……してきます。」


背中を丸め、テーブルに向かった。


正直、ホッとした。

あのままだと、流されていたかも知れない。


それだけ、大山君は魅力的だった。


クラスの中だと、普通の生徒なのに、一対一になると、引き込まれてしまう。


私、何してるんだろう……。


教師なのに、生徒にときめいたりして。


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