私の王子様-社長【完】



----------陽side----------





パタン




『おやすみ』




閉められたドアに向かって俺は言った。


そして真が淹れてくれたコーヒーをまた一口飲む。




「照れるなんてな…」




ただ、ありがとうって言っただけで


普通照れるか?



最近様子がおかしいとは思ったが


やっぱりおかしい。


もしかして…


いや


そんなわけないよな…





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