私の王子様-社長【完】





そして私たちがリビングに行くと


目の前にはソファーに座っているお母さんの姿があった。



そして私の顔を見て驚いた顔をする。




「相沢さんだけじゃなかったんですね」




冷たい声でそう言うお母さん。


お母さんには私が来ることを伝えていなかったのだろうか?




「すみません勝手に。でもあのままじゃいけない気がしたので」


「別にかまいません。私にはとにかく言う資格はありませんから…どうぞ座ってください」




私たちは向かい側のソファーにそのまま腰をかけた。





< 307 / 326 >

この作品をシェア

pagetop