蕾
お仕置き
って事で、家に着いて速攻お仕置き……
本日は縛り上げております。
「梓さんやっぱりおかしいって、これ」
「なに?イヤなの?」
本当は嬉しいクセに…そう思いながら、涼を見下した。
「イヤだよ~~」
必死にもがいている涼。
私はお尻をギュッと掴み
「今日のお仕置き」
「俺……何かした?!」
涼は目をクリクリさせて、私に聞いてきた。
私は涼の耳元で囁いた。
「したの」
泣きそうな顔で謝る涼。
「え~~~ごめんって!!!」
私はニヤリと笑いながら
「許さない」
と言いながら、涼の悶える顔にキュンとしていた。
私はそんな愛しい涼を観察していたが、それにもだんだん飽きてきたから
「ごめんなさいは?」
って聞く私に、涼は懇願しながら素直に
「……ごめんなさい」
って言ったの。
よし、可愛かったから許す!!!
って事で、縄をほどきゲーム終了。