蕾
目の前では、コーヒーメーカーがゆっくりとコーヒーを落としていく。
首筋にキスをしてくる。
だんだんとその気になってきちゃうよ…
涼は、女慣れしていると思う。
私でも心配になるこの子は、まだまだMっ気が足りないんだろうな。
調教しなきゃ!!
なんてSな使命感。
そんな事を考えているうちに、涼に唇を奪われていた。
結局、休日の朝から
ずっとベッドで体を重ねていた私達は、
きっと仲が良いんだと思う。