↑恋人以上≧恋愛未満↓



「っ!あっ葵?!いやっ俺も受かってたよ。っつーか、お前やったじゃん!!!俺、今自分のより葵のみて一瞬信じらんなくてさ。」


「なにそれっ大丈夫って言ってたのは海だよっ?!」



「マジがんばったな、葵!」



「やったよやったよーっっ!」



わたしは海に飛びついて喜んだ。

そんなわたしを海はしっかり受け止めてくれて頭をガシガシ撫でた。



ねぇ海。

わたしたちまた一緒だね!!
これからも海の背中を追い掛けさせてね。



わたしにとって海は

好きだとか、そういう恋愛感情ではなくて
そこに当たり前にいなくては不安で仕方がない存在だ。



空気のような...
わたしの一部みたいな...


海に前そんな話しをしたら
「難しすぎてわかんねぇよ。」
って笑いとばされた。(笑)



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