↑恋人以上≧恋愛未満↓
わたしの彼です!…
それから海は
スカウトされた事務所と契約を結んで
少しずつ新しい舞台のお仕事の話が進んでた。
「高校生にして仕事持ち!なんかカッコイイわね!」
しーちゃんがうらやましいーっとジタバタ。
「俺らお前がどんなに有名になって手が届かない存在になったってずっと応援してるからな!」
「つーか有名になれんのかよ。」
ウッチーの優しさとは正反対な相変わらずのたっちゃん。
あんなこと口では言って実は思いやりいっぱいなんだよね(笑)
「俺学校辞めるわけじゃねーし!」
..と
笑顔の海。
わたしちは下校するため教室から廊下を歩いてた。
「あっ五十嵐先輩だ!なんかこの前ちょっとテレビにもでてたよね?」
「サインもらっちゃう?」
女の子たちの視線を感じる。