↑恋人以上≧恋愛未満↓



そういいながらギシッと軋むベッドの上でわたしに
にじり寄ってくる海。


「海..意地悪だ。」


わたしが言い返すと


「俺のどこが意地悪?!」


そう言って、お互いの距離を少しずつ縮める。


ドキン....
そして距離が近づくにつれて高鳴る鼓動。



「葵に俺と同じような自信、持たせてやるよ。」



自信に満ちた笑みを浮かべて
いきなり覆いかぶさるような形になった海を避けようとした時



ドタッ!!!!



思いっきりベッドからダイブした。


「いっったぁぁいっ。/////」





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