↑恋人以上≧恋愛未満↓
海は何度も何度も
わたしを求めるように唇を合わせる。
「んぅ.....はぁっ....」
息..できな....ぃ//
わたしは海の優しくて激しいキスに
胸のドキドキに
感じたことのない今まで以上の緊張感に
どうにかなってしまいそうだった。
「う..み////」
「はぁっ....葵もエロくなんじゃん?」
海がやたらと色気のある表情で
わたしに意地悪ばかり言う。
そのあとは
何度か抵抗を重ね
海の愛しくて熱い攻撃が続いた。
海にもっと触れたい..
触れてほしい...
いっぱい海を近くに感じたい..
わたしは
頭が真っ白になりそうな中
海のことだけしか考えることができなくなった。
海の胸に包まれて
わたしはこの夜
海の溢れんばかりの愛の泉へ墜ちていった。
海に初めてホントの愛を教わった。
海のすべてを受け止めて
体に押し寄せる幸せな痛みと共に感じる
大好きな大切な人に愛される喜びを心いっぱい
全身で感じて.....。