↑恋人以上≧恋愛未満↓



「つぅか、マジうれしんだけど。」


そういってわたしの顔をじっとみる。

その鋭い瞳に一瞬どきんとした。



「んじゃ、俺も。」



目の前にキラキラのクリスタルがたくさんついた携帯のストラップが差し出された。



「えっ?あの、これ....」


「クリスマスプレゼントだよ。うけとってくんねぇ?」


....さっき何にもないっていってたのに。



「でも、わたし...//」


俯いてわたしはプレゼントを受け取れずにいた。



「たっちゃんにはいつもイロイロお世話になってて、わたし何にもできないしっ。受け取れないよ。」



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