↑恋人以上≧恋愛未満↓



「お前が守れねぇんなら葵チャンの隣には俺がいる。」


そういってたっちゃんは
わたしの腰を
横からぐいっと自分の方へ引き寄せた。



「きゃっ」


「葵チャン、俺と付き合おうぜ。」


そう言って耳もとでささやくと
耳たぶを甘噛みした。



「たっ!!////っや..たっちゃん//」


海の前で

嫌だ.......



「イチヤッ!てめ...」



わたしは海に見られてる恥ずかしさと
見られたくない気持ちで
ぎゅっと目をつぶった。



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