↑恋人以上≧恋愛未満↓
「い...やっ!!////////」
パシンッ!
溢れ出そうな涙を堪えながら
海の頬をぶった手が
震えていた。
怒りではぁはぁっとなる息を
整えるわたしの目の前で
海は目を逸らしたまま俯いている。
「な..んで?...なんでこんなこと....//」
わたしがこんなにも
..こんなにも必死で海を忘れようと
忘れる努力をしてるのに
なんで海は
こんなことするの....
海の温もりを思い出して
忘れられないようなことを..