↑恋人以上≧恋愛未満↓
「葵、俺メチャクチャ情けなくてだせぇけど、やっぱお前いないと無理だ。」
眉間にシワを寄せながら
頭をワシャワシャとして海が言う。
「俺と一緒にいると、葵をスゲー傷つけることになると思うし、世間から嫌なこともイロイロ言われたりするかもしんねぇ。それでもやっぱり俺にはお前がいないとムリなんだよ!」
わたしの両手を握りしめて
海が続ける。
「葵を守ってやるなんて、カッコイイことなんか言えねぇケド、ただ俺の隣にいてほしい。葵がちぃせえ時みたいにずっと隣で笑っててほしい。....何してたって、お前を忘れらんねぇんだよ!!」
...海
わたしと同じ気持ちだったっていうこと?