↑恋人以上≧恋愛未満↓
「この鈍感がっ!/////」
そういって掴んでた手を離して
わたしの頭をくしゃとやさしく撫でた。
ドキン。
いつもの海だ.....
「お前は俺をどう思ってんのか知んねーけど、俺はお前が好きだから。女としてしか見れねぇから。」
えっ
急に自分の顔がものすごい勢いで熱くなるのを感じた。
/////////。
「ほら。そぅいう顔とか反則だから。マジまたキスしたくなんじゃん。」
少し照れ臭そうにそんなことを言う海の目の前で固まったまま動けずにいた。
「だから葵のことは相手がイチヤだろーが誰にも渡さねぇから。俺の気持ちは伝えたからな。」
そういってわたしを置いて海は廊下をひとり去っていく。