↑恋人以上≧恋愛未満↓



「違うのっ!!」

そう叫ぶと緊張のあまり
我慢してた涙がいっきに溢れた。



「///わたし。わたしも海が好き。」


心配そうにわたしの顔を覗き込んで海はやさしくいった。

「そんなの前からわかってるよ。俺は家族みたいなもんだろ?」



「そ、そうだけどそうじゃないのっ/////」


「え?」


「確かにっ今まで意識をして海を見たことがなかっただけで..海に言われてわたしも気づいたの。//たくさん考えてわかったの。」


ポロポロ溢れる涙が止まらない。



「海がどっかにいっちゃうのはいや。海は家族とは違う!海にドキドキするの。海が彼氏になるとかどうこうなるとか先のこと考えると怖いけど、何かがかわっちゃうのかもって。だけど海を見ていたい。ずっと隣で一緒にいた....っ...!..」



最後まで言い切る前に、
わたしは海の腕の中にいた。


「ごめん。//俺お前にソレ無理矢理言わせてる?」



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