あいつのお気に入り
「ッ…アッ、ンッ…ハァッ」
開始から約数分程度。
既にイきそうになってる亜紀。
案外早いのな。
つーか俺、全然楽しく無いんですけど。
何分か前にテクで満足させてあげるっつったのどこのどいつだよ。
基本自分良ければ全て良しって事か。
早く終わらせてー。
こいつとヤっても全然イけねーし。
もうまじ終わらせよーか。
早々とズボンのベルトに手をかけようとしたその時。
―カサッ
何か物音がした。
音のした方を見ると、隠れようと体を素早く動かした反動で制服のスカートの裾が少し見えた。
女が隠れて見てるな。
そう確信した。