甘い記憶
電話
−帰宅−
学校から帰って来た桜は,真っ先にベットへ向かい,ため息をついていた。
「はぁ…」
『どうもあの先輩,気になる…
春くんに…似てたけど〜……う〜ん。なんか…苦手だなぁ〜』
桜は自分でもびっくりしている。
兄と先輩…なにもかも一致しているからだ。
と その時,
♪ピロリロリ〜ン♪
桜の携帯が鳴りはじめた。
杏菜からである。
「あ,杏菜からだ。」
桜は携帯を開いた。
「もしもし?」
《もしも〜し?桜??杏菜だけど〜来週の土曜日って暇??》
「うん,暇だけど?」
《じゃあさ,遊園地行かない?招待券貰っちゃったんだ♪しかも4枚!!》
「4枚ってことは…他に誰か来るの?」
《うん♪イケメン二人!》
「男の人連れてくるの!?」
《え?ダメ??》
「…ダメじゃないけど…ただ…緊張する。」
《慣れれば大丈夫だよ♪じゃあ午前10時にバス停で待ち合わせね♪そんじゃバイなら〜!》
♪ピッ♪
桜は携帯を閉じた。
『来週の土曜日…かぁ…なんか,Wデートみたい…あ,もうこんな時間!!お風呂入らなきゃっ!!』
桜は小走りで自分の部屋から出て行った。
学校から帰って来た桜は,真っ先にベットへ向かい,ため息をついていた。
「はぁ…」
『どうもあの先輩,気になる…
春くんに…似てたけど〜……う〜ん。なんか…苦手だなぁ〜』
桜は自分でもびっくりしている。
兄と先輩…なにもかも一致しているからだ。
と その時,
♪ピロリロリ〜ン♪
桜の携帯が鳴りはじめた。
杏菜からである。
「あ,杏菜からだ。」
桜は携帯を開いた。
「もしもし?」
《もしも〜し?桜??杏菜だけど〜来週の土曜日って暇??》
「うん,暇だけど?」
《じゃあさ,遊園地行かない?招待券貰っちゃったんだ♪しかも4枚!!》
「4枚ってことは…他に誰か来るの?」
《うん♪イケメン二人!》
「男の人連れてくるの!?」
《え?ダメ??》
「…ダメじゃないけど…ただ…緊張する。」
《慣れれば大丈夫だよ♪じゃあ午前10時にバス停で待ち合わせね♪そんじゃバイなら〜!》
♪ピッ♪
桜は携帯を閉じた。
『来週の土曜日…かぁ…なんか,Wデートみたい…あ,もうこんな時間!!お風呂入らなきゃっ!!』
桜は小走りで自分の部屋から出て行った。