学園一のお姫様!



『え…はい、そうですが』


スーツにネクタイ、

とても顔立ちが整ったイケメンが話しかけてきた




「あー、君がか!俺鈴宮の担任の竹田だ」



見えない!

先生にしてはかっこよすぎる!!

これは反則だろ、ってか何歳だよ!!



「んーにしても君可愛いねー男子も大喜びだな」


『そんな…可愛くなんてないですよ』


「そーか?…ってもうこんな時間か。教室に案内するよ」


『あ、ありがとうございます!』



さすが早乙女学園…

先生までもがカッコいいというわけか…




「こりゃあきっと学園3代美女入り決定だな」


『へ?』



先生今なんて言ったんだろ…




正門から校内に入り、

ついに教室の前まで来てしまった。



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