白雪姫様と王子様とオモチャ
真美さんはそんな私をみてニッコリ笑って


隼人を病院内の図書室にでもいるように


って、私と2人きりにさせた。


「今日は恋の病かなにか?」


真美さんは診察室じゃなくて、


プライベートルームみたいな自分の部屋のところに私を連れて行った。


「……。」


しゃべることをずっと待ってる真美さん。


「……ゆめを、みたの。」


「夢??どんな夢だったの?」

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