白雪姫様と王子様とオモチャ
「大丈夫よ…。」


真美さんはそんな私を攻めることなく、抱きしめてきた。


「白ちゃんはそんなことしなくたって大丈夫よ。


白ちゃんに何にもなくても、みんな傍にいてくれるわ。」


そういって、紅茶飲む?って用意しに行った。



「何にもない…私?」




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