愛してよダーリン

甘い熱でキス





紫音が帰ってから、あたしは更に風邪が悪化して、寝ようとしても寝れず、ずっとうなされてた。




夜ご飯もまともに食べれずに、せっかくお母さんが作ってくれた大好きなフルーツポンチも食べれなかった。




それでも寝れるときはあって、うなされながら起きて寝てを繰り返してたら、いつの間にか夜の12時になってた。




お母さんは心配して冷えぴたや水枕を変えに来てくれたり、うなされるあたしの手を優しく握ってくれた。




お母さんがそばにいてくれたからか、自然と目を閉じいつの間にか寝ていて、


次の日に起きたのは朝の9時だった。





「まだ熱あるから学校に電話しといたよ。ご飯食べる?何か食べれそうなのある?」




トイレついでにリビングに行くと、朝から洗い物をしてるお母さんがキッチンにいた。




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