いばら姫









舞台裏から退いた俺は

ハシバに礼をし
その場を後にした






Seroとミチルから
心配した声で
続けざまに電話がかかって来て

公園の噴水で、待ち合わせしようと
そこに向かう


皆、かなり興奮していて

ここまでの経緯を知っているAKARIさんは
まだ大泣きしていて
GONGさんが髭面で攻撃しつつも
ずっと頭を撫でていた






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