LOVE!LOVE!?双葉★
――――数日後。
授業中、秋の風が心地よくてうとうとしていた俺。
なんとなく隣を見ると筆箱を探って困った顔した、二宮がいた
視線を感じたのかこっちを向いたとたん目が合った。
やばい
どうかしたのか?
一応聞いてみるか。
必殺!表スマイル
「どうかした??」
ニコニコと答える俺。
「消しゴムが無くて〜」
はにかみスマイルで返してきた
「はい。」
消しゴムを渡すと
嬉しそうに
「ありがとう」
と笑った。