LOVE!LOVE!?双葉★
双子の出会い
はっとした俺に晴矢は驚いたように
「亜月…………。亜希菜はどこだ?………。」
晴矢の目は涙ぐんでいた
晴矢の仲間らしき奴らは知り合いなのかと晴矢に問いかけていた
未練たらしい奴だな
亜希菜とは別れたんだろ
さっさと諦めろっつーの
「今、一緒に住んでないないし、どこの高校行ってるかも知らないから。」
俺は二宮の手を掴みその場から去った。
晴矢達の姿が見えなくなると走りだし
少し遠くの場所まで来たら足を止めた。
「大丈夫か??」
「ううん」
素の俺に驚いたのか戸惑い気味に答えた
「家どこ??」
「…………だけど」
「送って行くよ」
そんなに遠くじゃないし、まぁいいか