俺の姫は幼なじみ【完】



「……っ//」



ものすごく恥ずかしいが私は日向の膝のうえに座った。






…―その瞬間、

日向は私をぎゅっと後ろから抱き締めた。








「やっと捕まえた♪

保健室にいた時、めちゃくちゃぎゅってしたかったから」






と、日向が言った。








ヤバい…

可愛いよっ日向//





けど、心臓口から出る!!//









「…千幸」









日向の息が

日向の声が

私のすべてを包む。











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