俺の姫は幼なじみ【完】
●日向side
―――……
「今日はよく倒れるな…」
俺は思わずくすっと笑ってしまった。
視線の先にはベッドに寝ている千幸。
千幸はドキドキしすぎたのか、緊張したからなのか、また倒れてしまった。
その後、俺がベッドに運んだってわけ。
千幸の部屋は毎日のよぅに来ているから見慣れているけど、目の前で寝ている千幸は悩殺的に可愛いし、ヤバい。
「……ん〜…っ…ひなた…」
…――え!?//
驚いて千幸を見ると、熟睡している。
「寝言か…」
…―って
寝言で「ひなた」って
呼んだ!?
読者の皆様、今、千幸は俺のことをよびましたよね!?//
めちゃくちゃ嬉しい…//
可愛すぎる…千幸//
俺は千幸の目が覚めるまでずっとベッドの横で千幸を見ていた。