俺の姫は幼なじみ【完】



ケータイを開くと凌からメールが来ていた。




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From 凌

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体調大丈夫か―?

今日は日向を帰らせたからもう大丈夫かもな

明日は学校こいよ―

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凌が日向を帰らせたんだ…(笑)










日向に入院のこと
言わなきゃ…









私は日向の部屋のドアを軽く叩いた。








コンコン…ッ


「お―い」









ガチャ…




「…ど―した?」





日向が窓をあけて顔をだした。










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