俺の姫は幼なじみ【完】

●千幸side




「はぁ………」



病室の窓から外を見ながら思わずため息…。




今頃、文化祭かぁ…。


行きたかったなぁ…


それに…

まだ実行委員の仕事が終わったわけじゃないし…。


南ちゃんの顔が頭に浮かんでは消えるの繰り返し。



「日向…ど―してるかな?」


思わずぽつりと呟いた。











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