俺の姫は幼なじみ【完】
―――………
「…よぉ…千幸っ」
「日向…っ」
俺が病室に入るとなぜかお化けでもみたかのように、千幸はびっくりしていた。
「な―にびっくりしてんだよ?」
ニヤッと笑ながら俺は千幸のあごに手をあてて、千幸の顔を少し上にむけさせた。
「…っ///」
とたんに真っ赤になる千幸。
だから…
可愛すぎるんだって…。
ちゅ…っ
「…ひなっ……////」
俺が軽くキスをするとさらに赤くなる千幸。