俺の姫は幼なじみ【完】



「お前…可愛すぎ」



俺が思わず、ぼそっと言った言葉を、千幸はしっかり聞き取っていたようで…



さらに真っ赤になり…、




「ひっ…ひなたのばかっ!!//」



と言い、布団を勢いよくかぶってしまった。






…―くそ
赤い顔が見えねぇ…

↑そこ?



あっ…そ―だ

いいこと考えた♪←








「はぁ―……」





と、わざとらしくため息をすると俺は千幸にバレないようにそっと病室を出た。









きっと千幸は俺が居なくなってかなり驚くはず…

それにわざとため息をついたからかなり焦るだろうな…

↑ど…どS?笑










俺はしばらく妄想に浸りながら病室のドアの横の壁にもたれかかっていた。










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