俺の姫は幼なじみ【完】
ガタンっ
「……ん?」
病室から聞こえてきた音。
千幸が焦り出したかな―♪←
そぅ思った瞬間、
病室のドアが開いた。
「日向っ!!?」
予想通り、必死に俺を探す千幸の姿があった。
「千幸ー?」
半分笑ながら千幸の前に立った。
「日向っ…」
千幸は突然、俺が目の前に現れたのでびっくりしている。
「探した?」
ニヤッと笑ながら千幸の頭に手をおいた。
「……」
「千幸…?」
「…っ…ぅわぁぁあ……」
突然、子供のように泣き出す千幸。
「え!?…ごめんって」
↑逆に焦ってる…笑
「うぅ…ぐすっ……」
俺が涙を指でぬぐってやっても
千幸は泣き止まず…(汗)