俺の姫は幼なじみ【完】
「…わかった
ごめんな?」
「うん…っ」
俺がそぅ言うと、千幸は安心したかのようにニッコリ笑った。
その笑顔が
あまりにもキレイで…
千幸が壊れてしまうんじゃないかと心配してしまいほどだった。
「千幸…ちゃんと寝なきゃな」
そぅ言って俺がベッドに寝かせようとすると、千幸が俺の服のそでを握る手の力を強めた。
…―?//
「ん?」
「…ゃ…」
「千幸…?」
「せっかく日向が来てくれたのに…
寝るなんてやだ」