俺の姫は幼なじみ【完】



キュ…ッ…キュッ



「日向、パスッ」



「ん」



シューズで走り回ると体育館の床がキュッキュと鳴り響く。




「…っと」



…―ポスッ



バスケットボールが網を通ってストンと落ちた。



「ナイス、日向」



「おぅ」



凌と手と手を合わせる。








久々に体動かしたかな…、






俺はコートから出て、水道に向かった。










< 157 / 327 >

この作品をシェア

pagetop